地下潜

ネガティブファイター

拝啓 アイドルへ

 

私がアイドルを好きになって、もう10年近く経ちそうです。

小6の時にタイムカプセルみたいなのに書いた手紙の内容を今でも覚えてます。

あの時の私はエビ中が好きで、きっと10年後、エビ中やなんやのことなんて忘れてるだろうと思って、だからエビ中の話をたくさん書きました。メンバーの名前とか、推しとか。

けど10年経っても、結局私はずーっとアイドルが好きなまんまでした 全然過去のことなんかにならなかったな

 

いつの日からか、アイドルへの好きって言うのが、憧れに変わっていって、いつの間にか私はアイドルっていう職業に恋をしています。

本当にいつからか、わかりません。

けどぼんやり、アイドルになりたいなーと考えたことは何回もあったと思う

けど、それを実現できる現実ではなくって、(容姿のこととか)私は追いかけもせずに諦めていました

そんな自分が少し悔しいです。

どんな形でも、アイドルになっていたら私の夢は叶えることができたのかもしれないなーと

 

昔に比べて、アイドルという職業に固定の概念みたいなものはなくなりました。

いつの間にか結婚していたり、子供産んでもそのままアイドル続けたり、世の中の多様性に呼応するみたく、アイドルという職業もどんどん自由に、柔軟になりました。

私はそれが少しだけ悲しい

不自由があっても、恋愛はNGでいてほしい、アイドル(idol)って「偶像」とかそういう意味があるんです。アイドルは私たち一般人の神様なんだよ、そんな神様が俗物に触れているという事実が悲しくなるよ

 

アイドルを志す大半の女の子たち(それが実現しない女の子たち)はみんな恋愛禁止を守り抜きたいし、アイドルをやり抜きたいと思っている子がほとんどです。

だから、そんな女の子たちの期待を裏切って、アイドルになんてならないで欲しいです

なんだか悲しくなるから