大っ嫌いだったバイトをようやく辞めました。
2年半も辞めるのを渋っていた
笑えますよね
「辞めたいです」 の一言が言い出せなくて、気づいたら2年半も経ってた
と思ったけど、ちゃんと理由がありましたねそういえば
ちょうど2年半前、別のところでバイトしてたのだけど、いわゆる病み期(具体的に書くと長くなるので適当に)で欠勤の連絡ができず、それで1ヶ月程でクビになりまして、それが怖くて次のとこでは頑張るぞー!と決めてたので、それでなかなか辞められなかったんですね
辞めないことが正義な訳ではないけど、逃げるみたいでそれが怖くてどうにか無理してました
バイトの行きもバイト先に着きたくなくて、永遠遠回りして車でCDを流して元気づけたり、小説を持ってって車の中でその世界に浸ったり、いろんな方法を試してました
あと、バイト中で言えば、好きなアイドルのことをずーっと考えたり妄想してみたり(特にいしよし)、頭の中で音楽を流してみたり、どうにかバイトという現実と向き合わなくて済むような方法をたくさん考えました
けど結局どれも上手くいかず、帰り道の車で泣くこともあったし、よくお供に聴いていたミニモニちゃんに大号泣したり、とにかく辛いことだらけでした
なにが辛かったか、やっぱり私は上手く馴染めなかったことです
基本どこいっても馴染めないのだけど、あのバイトは入って1ヶ月もすれば私のいるべき場所では無いことがわかったし、なんというか私とは別世界というか、パリピの溜まり場みたいで、飛び交う話(もちろん会話の和に入ることはできず洗い物したり秤を布巾で磨きながら聞こえてくる)も恋愛のどうこうとか下品な話とか、本当に関わりたくない人種だった
私が無理してでも関わろうとしなかったのが悪いけど、でもこんな人間になりたくないって必死に拒否してた
結局私はそんな人間に染まることができず、1人とにかく浮きまくってたのに、店長にはそれが伝わってなかったみたいで、大人ってなんて呑気なんだーと思った
やっと苦しかったことから解放されるんだなーとうれしい気持ちです。
もっと早くこうするんだった
けど、また新しい場所で上手く馴染めない自分を想像するといたたまれなくなる、悔しいし恥ずかしい
けどこれからも私は生きてかなきゃいけないんだなあ
このバイトを通していちばんありがとうを言いたいのは紛れもなくミニモニちゃんです。
私の心を救ってくれてありがとう 最終日の今日、きちんとミニモニちゃんを聴いてバイト先まで向かいました
帰りの車、バイトの嫌だった日々が溢れて、ミニモニちゃんの歌に感動させられて、悔し涙が止まらなかった
そんで、泣いてることが帰って母親にバレるのもなんかあれだなーと思ったので、涙が止まるまで、ミニモニちゃんのアルバムが1周するまで、ドライブしておうちに帰りました
店長とのお話でバイトを辞める決断に自信を持てなくなってしまいそうだったけど、「信じた自分を信じよう」という言葉を聞いて、自分を信じようって思えました
結局、最後の最後までミニモニちゃんに助けられてしまいました
ありがとう。